
こんにちは、よぴです。
無職ニート歴5年、そのうち2年ほどシェアハウス生活を経験しています。
本日は、【無職のシェアハウス生活】について解説していきます。
当記事の内容
・無職のシェアハウスへの アクセス方法は2通り
・無職がシェアハウスへ入る際の 入居審査について
・無職がシェアハウス生活する際のデメリットや注意点

体験談を交えて、わかりやすく解説していきます!
最後まで読むことで、無職がシェアハウスに入居して生活するイメージが湧くはずですので、このあたり知りたい人はぜひ!!
※ネット検索ではなかなか出てこない 「シェアハウスの裏道」も暴露しています。
目次
【2通り】シェアハウスは無職も入居OK。正規ルートと裏道がある。

まず、 シェアハウスは無職でも入れます。
物件によっては断られることもありますが、基本的に「シェアハウスの入居審査」はゆるゆるだからです。
「とりあえずデポジット(入居時の預かり金)数万円を収めてくれて、身だしなみ・言動・挙動などに問題がなければOK」
みたいなスタンスの運営会社・オーナーさんがほとんど。
断られる可能性については後述しますので、今は、【シェアハウスの形態は2タイプある】ということについて説明します。
【正規】大手運営のシェアハウス会社を経由する
まずは、一般的で王道な方法から。
業界大手のシェアハウス運営会社に問い合わせてそこから契約→入居するパターン。
例えば、
■シェアハウス業界の老舗かつ最大手の「 オークハウス 」
などが有名。
この方法だと、入居前に会社を経由しているので 安心感が強いです。
あと、物件が色々と選べるのに加え、 初期費用の安さも大きなメリットに。
かんたんに メリットをまとめると以下。
メリット
・初期費用が安い(10万円以内)
・家賃や共益費も安め(合計3万円~住める)
・家電家具の費用が掛からない(もとからある)
・契約がスムーズ(連帯保証人や保証会社なし)
・普通の賃貸よりも審査がゆるゆる(無職でもOK)
逆にデメリットも挙げると、以下。
・月1~2万円水準の物件はない
・住民(10~300人)と距離がやや近い
・水場(キッチン・トイレ・風呂)が共用になる
こんな感じですね。
向いているような無職ニートは以下のような方だと思います。
向いている無職
・まとまった額で10万円くらいは用意できる
・社会性が求められるがギリいける(バイト経験アリ)
逆に、
向いていない無職
・とにかく金がない
・月5万円生活を実現したい
・コミュニティーに属したい
ここら辺、向いていないです。
大手シェアハウスの物件では、 ほとんど一人暮らしのような形になります。
完全個室に住めるけど「水場だけ共有する」ことで、家賃や初期費用を安くできるってカラクリ。
だから、別にみんなでワイワイのようなパターンはほぼありません。
どちらかというと、

ホントは一人暮らししたいけど、、、、、、。
金銭面で厳しいから 安いシェアハウスに住むかあ。
仕方がなく……。
って感じの人に向いています。
大手シェアハウスが向いてそうな人は、
「オークハウス」を、覗いてみてください。↓↓
\ 無職OK&カバン一つでOK /
※業界最大手、約300物件、約6500部屋から探せます。
【裏道】個人運営のシェアハウスに問い合わせる
僕が使った方法はコッチです。
個人で運営しているシェアハウスに問い合わせて入居する方法。
大手シェアハウスよりもアングラ感は強いですが、また別のメリットもあります。
例えば、
・ネットやPCが好きなオタク(ギーク)が集う「ギークハウス」
※日本一有名なニート < pha> さんが始めた。
・現代の駆け込み寺「リバ邸」
※起業家の < 家入一真 > さんが発起人。
有名どころだと上記。
2つとも全国展開しているプロジェクト系のシェアハウスになります。
「ギークハウス〇〇」「リバ邸〇〇」といったシェアハウスが日本各地に存在。名前だけ借りて、ひとつひとつの物件そのものは、個人運営しているというケースがほとんどです。
場所もコンセプトもいろいろあるので、そこから目星をつけて複数の個人シェアハウスに「お問い合わせ」するといいでしょう。
他にも「ギルドハウス」「山奥ニート」とかあります。僕が知らないだけで、似たようなものはもっとあるんじゃないかな?
こういった「プロジェクト系シェアハウス」のほうが、ダメな無職ニートとの親和性が高いです。
メリットとしては、
メリット
・家賃が激安(1~2万円台は普通。5000円台もアリ)
・基本、シェアハウスなので家電家具もそろえる必要がない
・初期費用ナシも多い(あっても、デポジットとして数万を預かる程度)
・無職ニートでも生きやすいような空間(同じような人、理解がある人が多い)
・住人らとの人脈やおおもとの「プロジェクト」など < コミュニティ > に所属できる(社会資本)
逆に、デメリットは以下。
・安くても相部屋などでプライバシー消滅
・住人との距離がかなり近い(家族や寮のような)
・イベントや地域交流や飲み会が多いので疲れる
・狭い空間に人がいっぱい住む(来る)のでひきこもれない
こんなところ。
ここら辺は実際に体験しているので、【体験談】個人運営シェアハウスのデメリットや注意点を必ず把握してください にて解説します。
↑↑ の章を読んでもらって、「メリットの方がデメリットを上回る」「経験値が少ないのでリスク込みでチャレンジしたい」って方はどこかのシェアハウスにお問い合わせして見るのもいいかもしれません。
【条件】シェアハウスに入りたい無職への入居審査は何があるの?

入居審査は前述の通り、 ゆるゆるです笑
※大手であっても個人であっても同じ。
だって、ほとんど「連帯保証人」とか「保証会社」とか通さずに、社員さんやオーナーさんからの「人柄チェック」で判断されるので。
要するに、「こいつだったらシェアハウスに入れてもとくに問題は起こさないだろうな」って思ってもらえれば大方の 入居審査はクリアするってことです。
しかし、断られる可能性もあるし、実際に断られている例もあります。
列挙すると以下のような感じ。
・貯金や収入がまったくない(当たり前)
・障害や精神病を患っている(かなり危険)
・メール文面や電話対応での言動が明らかにおかしい
・身だしなみが不潔、挙動がおかしい(下見がある場合)
社会不適合者レベルが高すぎると、ゆるめのシェアハウスでもきついと思いますね。
ただ、僕がいたシェアハウスでは上記に当てはまっている人も住人として堂々と入ってきてたので、結局はオーナーさんのさじ加減な気もしますが汗
(↑↑かなり特殊な例だと思います。)
たいていの場合、無職であっても「収入や貯金(または働く意思)アリ」「普通の言動や態度や容姿」「障碍者じゃない」であればほぼほぼOKだと言われていますね。
希望の物件によっては「男女比」や「コンセプトに沿わない」などの理由で断られることもあるようですが、上記を満たしている人が、複数の物件にコンタクトしてすべて断られることはまず考えがたいです。
【体験談】個人運営シェアハウスのデメリットや注意点を必ず把握してください

続いて、僕の経験談をもとに、「個人シェアハウス」のデメリットや注意点を見ていきます。
とくに、「ここは必ず知っておくべき」ってところをピックアップしました。
【①住人ガチャ】安いところには高確率で社会不適合者が集まる
水は低きに流れますよね。
人間界も一緒です。
「家賃が低いところ・かんたんに入り込めるところにはヤバいやつが集まりやすい」
これはどこに行ってもそうだと思います。
極端にカネのないやつ、極端に収入が低いやつは、人間性に問題がある「社会不適合者」である確率が高いです。
僕自身も「社会不適合者」なのですが、世の中にはもっとヤバいやつはいますね、残念ながら。上には上がいるんだって気づかされました。
2年間のシェアハウス生活でいろんな奴に出合いましたが、特にヤバかった奴らを上げてみます。
・精神障害を隠して入居した40歳の汚っさん
(突然ぶちギレる上に冷蔵庫やキッチンの俺の食材を勝手に食うゴミ)
・風呂にまったく入らずにとにかく臭い30歳の汚っさん
(そのうえ、仮想通貨の話や政治批判の話を延々としてくるイカレ具合)
・「掃除しろ、掃除しろ」とうるさいが自分は掃除しない新参者
(しかし、身体障碍があるので気を使っていろいろと言いづらい)
・新参者の僕が飲み会で目立った嫉妬から僕を強制退去させた目が死んだゴミクズ野郎
(女子も来ていて合コンみたいに盛り上がり、その輪に入れずにかなり僻んでいた模様。そんとき初めて「男の嫉妬ってこんなにも醜いんだ」って知った。)
大きなデメリットというか、絶対に知ってもらいたい注意点として、こういう人たちと一緒に生活していかなければならない可能性があります。
いろいろと世の中を知る社会勉強にはなりますし、なかなか命を落とすまではいかないと思いますが、リスキーな面もあるのは確かです。
【②社会性必要】住人や地域との交流が発生するのでコミュ障すぎると厳しい
シェアハウスって、性質的に「イベント大好き」なんですよ。
常に人が出たり入ったりするし、「非日常感」みたいなものを追い求めている人たちの集まりなので、頻繁に飲み会や地域交流などのイベントが発生します。
けっこう根暗そうなコミュニティであっても、根源的にはパリピな一面があるので、ガチコミュ障はほんと覚悟してください。
別に強制参加ではないのですが、やっぱりそこの住人である以上、「出なきゃいけない雰囲気」がどうしてもあってほとんど参加ですよね。
こういうのを楽しめる コミュ強には天国かもですが、僕は普通にコミュ障なんでなかなかキツイものがありました。
気疲れしたり、無駄に出費したり、全く楽しめないのにいなきゃならなかったり。
隠れデメリットです。
【③鬼作業はムリ】一人暮らしではなく「ひきこもれない」ので作業に集中できない
まず、ひきこもれないです。
完全に個室があるところだと行けるのかもしれませんが、狭い空間(一軒家とか)に人が詰め込まれるタイプのシェアハウスだと無理ゲーです。
だから、集中して作業したり勉強したりしたい人には、普通に向いていません。
近隣の図書館やカフェ行くって手もありますが、僕みたいな家でひたすら作業したいタイプには厳しいものが。
そもそも「一部屋に2段ベッドが数台ある」みたいなドミトリータイプでは、プライバシーすら希薄になるので、ここも注意しましょう。
おうおうにして、そういったドミトリータイプは家賃が安くなるのですが、代わりにプライバシーは消滅するくらいの覚悟で臨んでください。
【補足】無職がシェアハウスで暮らした場合の生活費はいくらになるのか?

補足的に、「無職がシェアハウスで暮らすときの生活費」についても触れておきます。
僕の場合は、「家賃5000円」「共益費(コミコミ)で約5000円」のところに長く住んでいました。
(激安すぎて最高ですが、上で挙げているデメリットもあります)
その時は、食費を安く抑えていた時期で1か月5~6万円ほど。
飲み会に出なければもっと安くできたかもしれませんが、だいたいこのくらいに収まるんだってイメージで。
僕の感覚値ですが、家賃などの固定費を1~2万円に抑えることができれば、 「月5万円生活は可能」って思ってます。
日本国内の話です。ひょっとしたら物価の安い海外だともっと低く抑えられるかもしれません。
↓↓生活費については別記事にまとめていますので、そちらを参考にしてみてください。↓↓
【まとめ】無職でもシェアハウスは入居可能だがいろいろ覚悟する必要アリ

はい。ってことでそろそろまとめです。
本記事でのポイントを以下にまとめました。
まとめ
【2パターン】無職のシェアハウス選びは『大手』か『個人』から
【入居条件】無職でもシェアハウスには入れるが『最低限な条件』も存在
【必ず覚悟1】安すぎるシェアハウスは『社会不適合者の温床』になる
【必ず覚悟2】シェアハウスは『イベントごと』が発生するのでコミュ障は注意
【必ず覚悟3】安いシェアハウスは『プライバシー消滅』するので「ひきこもれない」
【生活費】シェアハウスで家賃を抑えられれば『月5万円生活』も実現可能に
無職でもシェアハウス生活することは可能ですが、料金が安くなる分、けっこうなデメリットや注意点も出てきます。
いざ入居してみて、

知らなかった……!
だとアウトなので、あらかじめ覚悟してから新生活を送るようにしてください!!
以上です。
最後まで読んでくださり、マジでありがとうございます<(_ _)>
以上、『無職イズム』管理人のよぴがお送りしました。
それでは、また別の記事で!
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※日本一有名なニート < pha> さんが始めた。
現代の駆け込み寺「リバ邸」
※起業家の < 家入一真 > さんが発起人。
無職ニートだけど実家を出たい……。
とりあえず家賃や初期費用の安そうな「シェアハウス」を検討中。
でも、そもそも「無職」や「ニート」ってシェアハウスに入居できるの?
無理ゲーですか??